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創作回想録 [2] 交換日記の思い出

交換日記!懐かしい!

「交換日記!」

その言葉を久方ぶりに思い出して、懐かしさや愛おしさがどっとこみ上げてきました。

専用のフォームが印刷された交換日記用のノートも販売されていたのですが、私とカナちゃんはそんなものに頼らず、ブランクのノートに自分たちで交換日記の形式を作り上げていきました。

実家には、この頃の交換日記のノートが層をなして残っています。

今度帰省したら読み返してみよう。きっと悶絶する(笑)

少女漫画雑誌の思い出は、また後日たっぷり語ります

80年代後半~90年代前半を過ごした小学生時代。

当時、私の周囲では幼年層向けの少女漫画雑誌は『りぼん』と『なかよし』の二大巨頭体制で、『ちゃお』を購読している子はほとんどいませんでした。(後に私は『ちゃお』も並行して読み始めるけれど…)

クラスの女子たちは「りぼん派」と「なかよし派」に二分され、互いにほんのりとライバル心の火がボヤついていた。

りぼん派の女の子にはなんとなくそれっぽい雰囲気が漂っており、なかよし派もしかり。

漫画雑誌の色は、その読者の嗜好や性格からほどよく棲み分けされて染め上がっていたようでした。

その雑誌を読むからそんな嗜好の子に育つのか、そんな嗜好があるから、その雑誌を選ぶのか。

まだ自分の嗜好が定まっていない、自覚していない幼年期の頃には、最初に触れたものから嗜好が確立されて自我が芽生えるような気もします。

私の場合、初めて触れた漫画が『なかよし』の作品でした。そこから自分の嗜好が始まっていったのかもと考えると感慨深い。

漫画雑誌の思い出はまだまだたくさんあるので、後日たっぷり語ります。

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